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2001年3月26日

ウサギはさみしいと死(略)

●休日の午後。腹が減ったが何もないので、買い物に行かないとダメかと思いつつ冷蔵庫をあさると、焼きそば用生麺が一袋出てきた。セブンイレブンの「そばめし」を思い出して、これで作ってしまおうと考える。


しかしろくな食材がないんだよな。大根の茎(スーパーで買った大根に申しわけ程度についていたもの。葉っぱはない)をみじん切りにし、キャベツの切れ端とタマネギ。なんとか野菜はそろったが、肝心の鶏皮がない。しかしわたしは鶏皮が大嫌いなので、なくてもべつにいい。口に入れたら鳥肌がぶつぶつ舌にさわるやんけ。ベーコンでいいや。
ベーコンと野菜を塩コショウでさっと炒めて、焼きそばの麺を入れる。麺はあらかじめ短く切っておき、炒めながらへらでもっと細かくする。ご飯の残りをかき出して一緒に炒め、焼きそばについていた粉末ソースで味付け。ご飯を入れたせいでソースが足りないだろうと、ちょっとブルドッグソースを足してみる。あいかわらずアバウトだ。
その割には結構おいしく「そばめし」らしくできた。セブンイレブンで買ったら400〜500円くらいするのか? 残り物で作ったほうがいいよ。もったいない。
ただし見よう見まねで作っているので、上記のやり方で作ったものを他人に食べさせて「これはそばめしじゃない」と言われてもわたしゃ関知しません。あしからず。


●ビバホームに買い物に行ったので、ついでにウサギの顔でも見て帰ろう、とペット売り場に行ってみたら、お子様が三人たむろして、きゃーきゃー言いながら檻の中のウサギを指で突っついていた。
ウサギは表情が読めない。飼っている人にはわかるのかもしれないが、猫飼いとしては、猫に比べてウサギのあまりの無反応っぷりがもどかしいのだ。
うちの猫は自分も遊びたい気分のときは、かまわれるとごろごろ言ったり、瞳孔をまん丸にしてじゃれついてくる。しかし、飽きたり遊びたくない気分のときにかまわれると、一転して「しゃーっ」と威嚇したり、「いにゃん!」(本当にこういう発音で鳴く)と抗議の声を上げながら前足でわたしの手をたたき落とす。大変わかりやすい。


ウサギはあくまで無表情だ。その目には諦観さえ漂っている。檻を囲んで大騒ぎしているクソガキ共をどう思っているのか、目で訴えてくれたら、「動物虐待はやめろー!!」と叫んでお子様たちをどつき虐待してあげるのに。うちの猫なら今ごろ血を見てるぞ。奴はしつこい子供が大嫌いなので、思いっきり引っかいたり噛みついたりして撃退するのが常なのだ。
隅に丸まって寝ようとするウサギをぐいぐいつついて起こすのを見るに見かねて、「もう少しやさしくしてあげないとダメだよ」と、陳腐な説教をかましてみる。それでやっと少し静かになった子供たちを横目で見てその場を離れたが、後でまたいじめてたんじゃないだろーなあ。店員はなにをやってるんだ。


まあ、子供にしてもあのウサギの無反応ぶりが解せないのだろう。ウサギというのは元来ああいうものなのか、店でさらしものにされた期間が長いため、自閉して精神の崩壊を食い止めているのかは解らない。早く誰か買ってくれと切に望む。売れ残りなんで安くなっていることだし。


●本日のご紹介 普通えもん



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投稿者 : ナツ at 2001/03/26 | カテゴリー : 散文的日常
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