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2003年2月20日

ネットバトル騒動・2

● うちの猫(もも・雌6歳・雑種)がハゲた。頭のてっぺん、左耳寄りに、10円ハゲとは言わないまでも一円玉くらいの大きさのハゲが・・・。従姉んちの猫は神経質な奴で、ストレスが多いのか会う度どこかしらハゲていたが、ももに限ってはこんなことは今まで一度もなかったのに。激しく動揺するわたしと母。



「な、何か悩みごとでもあるの?何が気に食わなかったのかな〜?」

猫なで声でご機嫌を伺いながらハゲを指でぐりぐりしてみるが、ゴロゴロ機嫌良さそうに喉を鳴らすだけ。

心当たりといえば、ここ二〜三日おやつのかつおぶしパックを切らしていることくらい。やっぱりこれなのかな原因は。いや・・・調子に乗って乳首を触りすぎたのがいけなかったのかもしれない。だって嬉しそうに見えたからついしつこくつまんで・・・でも考えてみればアレはセクハラだったかも・・・。

猫より飼い主の方が悩んでハゲそうなんであった。




● 先日の雑記で言及したネットバトル騒動ですが、なんか不思議な展開で終息しつつあるようです。
紹介した検証サイトの管理人さんがボクの終戦工作なるテキストをアップして、「一抜けた」宣言をしている。あまりにもこの徳保さんという人の考察文の出来が良すぎたため、世評が妙に高くなった上に騒動は収まらないってんでいいかげん疲弊してしまったようだ。


ウチも含めて、ふだん他のサイトにあまり言及しないようなとこまでリンク張って語るくらい有名になっちゃったからかね。テキストサイトのことをほとんど知らないわたしでも興味を持ったのは、検証サイトのおかげだと言っていいし。確かに果たした役割は大きかったと思う。




「終戦工作」つーテキストは、広く支持を集めた「考察1・2」の主張を覆すもの。「考察」における糾弾対象であった大手サイトの管理人さん(14日の雑記参照)に対して、「悪いと思ってなくてもいーからとっとと謝っちゃいなよ」と、裏工作をしていたメールを暴露したもので、内容自体はさもありなんと思ったもののそれをサイトで公表したのには驚いた。



もともと、「自分が納得するために」だけ考察したり論理を構築することに慣れた人(自己完結型)は、思惑以上に他人から支持を受けると戸惑うもんだろうと思う。基本的に自分を納得させるためのロジックなんであって他人様を納得させることが主目的ではないからだ。

(ってのはよーするにわたしのことなんだが。理解してもらえれば、それはそれで当然嬉しいもんだけど)

徳保さんはメールのやりとりで、考察(自分のための論理や倫理観)を用いて相手を説得する試みを放棄してしまっている。どれだけ自分的には隙なく作られ、大勢に支持された論理でも、強固な意志や価値観を持った相手には無力であるってことを知ってる人だなーと推測。



わたしはその無力感を何度も感じているし、また逆に、「あんたの論理がどうであろうと、それはあくまであんたの理屈であって、わたしには通用しない」と突っぱねた経験もあるので、「筋さえ通っていればわかってもらえるはず(あるいは、相手をやりこめられるはず)」と確信している人間の無邪気さには日頃から辟易している。人間はそう単純な生き物じゃない。


だからまー、「『正しいことを言いさえすれば常に勝てる』と確信して生きている人間のお目出度さ」を感じないという点で、この人の文章には、必然的に好感を抱いたわけですが。

相手の価値観に手をかけることを放棄した以上は、騒動を収めるための技術的方便を与えるしかないわな。

(わたしは「話にならない」と思ったら、コミュニケーション遮断して、「勝手にして下さいモード」に入るけど。実際、根気のいい人だなあと思う)



とはいうものの。「人を動かして説得しようとする者は、まず己が感動し、己を説得しなければならない」という格言があるわけで。

自分のロジックにすら酔っぱらえない人には他人の説得は難儀を極める、とあらためて思ったんだった。




つーかこの人の文章(終戦工作)にはすごい人間性に対する諦念や厭世的距離感を感じるのに、感じ悪く見えないところがおもしろい。(「鬼の人帰り」とかもいきなり出てくるし・・・小松和彦か)



● わたし今まで、「バキ」ってどんなにすすめられても読んだことなかったんですが。これには笑った。

ここまで直截的に描いてぜんぜんエロくならないというのもすげーなー。単なる肉弾戦じゃん。わざとなのか天然なのか知らんけど。

どーでもいいけどおまえら避妊。まず避妊。頭に来るわ少年・青年漫画のこのあたりの問題に関する無視が。



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投稿者 : ナツ at 2003/02/20 | カテゴリー : ネットウォッチ
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