ある日アクセスログを見ていたら、こんなところからリンクされているのを発見した。「さくらへの道」。いわゆるネカマサイトの亜種である。
最近、ネカマサイトって飽きたから見てなかったよな〜と思いながら読んでいくうちに、あまりに面白いのでゲラゲラ笑いながら読みふけってしまった。このサイトの管理人は仕事でネカマをやっている男性、つまりプロのネカマなのである。以前、テレクラでサクラをやっているいわゆるテレフォンレディーの女性の実話サイトは読んだことがあるが、(テレフォンレディーで検索かければいくらでも関連サイトが出てくると思う。知っての通り、テレクラはサクラだらけだ)ネットの出会い系サイトでのサクラの話ははじめて読んだ。
テレクラはしゃべんなきゃならないから、まがりなりにも本物の女性でないとサクラはつとまらないが、ネット出会い系はPCでやりとりできる。 実際には、客側はiモード使ってるらしいけど、メールつまり文章だけだから、男性でもつとまるわけだ。
そりゃ、趣味でやってる人もいるくらいなんだから、金になれば仕事にする人も大勢いるだろうな。
まあ、それはおいといて。
このサイトのサクラさんの言によれば、「女のサクラもいるが、今現在は男のほうが多い。特に深夜の時間帯は80%が男」だそうだ。
素人の若い女の子が出会いを求めてこういうサイトに大勢入会している、本当に出会いがあるもんだと期待している男は完璧におめでたい脳味噌がカニ味噌ちゃんなので問題外としても、サクラでもかまわないからせめて本物の女性であってくれ、ああもう何でもいいからとにかく本物の女と話したい接したい、という願望をもってしてわざわざ高い金を払って会員になっている男性が多いのだとしたら、そのへんの心情を理解するにやぶさかではない。多少はね。
しかし、実際にはPCの前に座って「はじめまして。わたしは17歳の女の子で〜す♪ おとなの男の人とメル友になりたいなぁ・・・(*^_^*) いろいろ教えてくださいね(はぁと」などとキーをカタカタ叩いているやつらがそろいもそろってひげ面のオッサンばかり(Bっしー氏談)などというでたらめな状況であるとまでは、誰ひとり想像し得ないであろう。わたしにもできない。
要するに、相手がサクラどころか女でもないという点で、出会いサイトに金なんか払って入会してる奴は二重にだまされてるってことです。バーカバーカ。(追い打ち)
まあ、なんつーか同情できない男ばっかり次から次へと引っかかるもんだわ。上記のサイト隅から隅まで読めばわかるけど。何度も何度も社会問題になって莫大な損失を受けた大勢の被害者を見ていても、マルチ商法に引っかかる人間が後を絶たないのと同じで、要するに自分の見たいものしか見ていないから現実が見えないんだなこいつら。自分の見たいものっていうのは、この場合、頭の中でつくりあげたバーチャル都合のいい女のことですが。
そーだよ。そんなことをしてくれるのは仕事でやってるやつだけなんだよ。水商売も風俗嬢も含めてね。そこになんで気がつかないかなあ。一般市民の女性がなぜ、会ったこともない自分に優しくしてくれる(=サービス・奉仕してくれる)と思えるわけですか? その女性の好意を得るためのなんの努力もしていないというのに。
魅力もなく、相手を楽しませる会話もできない、「会おう」または「Hしよう」という話しかできない男が、ちやほやしてもらえたり、失礼なことを言っても、あきれて回線を切らないでくれる女が、なんで存在すると思うか。女を肉としか見ていない浅はかさに気がつかない女がいると思うのか。現実社会でその思い込みのために女とうまくつきあえなかった男が、世界中どこへ行こうと女は同じはずなのに、ここでだけはなぜか話がうまくいく、たくさんの女性にまともに相手をしてもらえる、その奇妙さにどうして気がつかないか。
ちょっと頭を使って考えればわかるはずなんだけどな。
わかんねーんだよなこいつら。自分の見たいようにしか相手を見ていないからさ。つまりは、本当の意味では誰も見ていないってこと。
自分の見たいものしか見ていない人間をだますのは死ぬほど簡単だ。そいつの願望を的確に見抜いて、得ようと欲するものを与えてやればいいだけの話だ。砂上の楼閣だけどね。マルチは「濡れ手に粟!わずかな資金で配当が10倍に!」とうたい、新興宗教は「この壺や印鑑を買えば救われる!悪因縁が消えて幸せに!」と説くのと同じで。
じっさい、サクラやネカマの必須条件はこれだ。相手の男がどんな都合のいい女の子を妄想してハァハァしているか見抜く眼力、その願望に合わせて演じきる適応能力はすごい。だからこそやりとりが面白くなるわけだが。
だからまあ、私見としては、マルチ商法に何度も引っかかる人も新興宗教にだまされて壺を買っちゃう人もサクラやネカマにだまされる男も、全員、自分の欲望の泥沼に自分ではまっただけのことでしょ?と思っているので、同情はできない。「だまされる方が悪いんだ」って、だました方を棚上げにして責めるのは他のことでは反対だけど。自分の見たいものしか見ていないくせに、そこに無自覚な人間だけは始末に負えないからだ。
何度も書いてるけど、確信的に、自分の妄想の城に閉じこもってる人は別だよ。それもひとつの生き方だから。
自分の妄想や願望と、現実世界に起こりうるあらゆる事象とはまったくなんの共通点もない、ということだけ肝に銘じて妄想してりゃいいんです。
どうせ、「俺は自己完結しない!現実の女との出会いを求める!」と決心したところで、都合のいい妄想を捨てて真に相手と向き合わない限り、出会い系サイトでもどこでも一生出会いはないんだから。
追記。
「さくらへの道」の、「美雪VS悟」ってやりとりを見てたんだけどさ。いきなり最初のメールで、「俺は、下半身は舐めないからね!」って、何を言い出すんだろうねこいつ(悟)は。順序がまるでわかってないよな。さくらの義務として美雪が、「Hしましょう♪」って書き込んでいたにしろ、会えるかどうか、会っても気が合ってHできるかどうかもまだわからないのに。
「Hしましょうって書き込んであったってことは誰でも(俺でも)Hできる → Hすることに決定。
でも下半身をなめるのはイヤだ。汚い → (でも、俺のはなめてほしい)
小さくても馬鹿にしないでほしい → (俺のすべてを嫌がらず無条件に受け容れてほしい)
(でも、俺は相手の女の希望を聞く気はないけど)」
という脳内推移が手に取るようにわかるんですけど。
あのな。一方的に自分のしたいことだけしてもらって、相手の快楽に無関心でいていいのは、金を払って風俗嬢に奉仕してもらうときだけなの。ボケが。一生まともな女の子とつきあって対等なセックスなんかできないの決定な。まず、エロゲでもやって勉強すれ。「下半身は舐めないからね!!」っていきなり入力してみれ。ゲームでさえ無視されるから。
以前、どこかのネカマサイトでも似たようなやりとりがあったのを思い出したよ。その男は、ネットの出会い系掲示板で知り合ったばかりの女の子(ネカマだけど)に、いきなりこんな内容のメールを送りつけていた。
「俺は、対等な関係になりたいの! ネットでもネットでなくても、いつも男より女の方がちやほやされるだろ。そういうの不公平だし絶対おかしいと思う。
俺は女をちやほやするつもりなんてないから! そういうのむかつくし面倒くさいし!
機嫌取ったり、“なんでもするから会って、お願い”とか下手に出るつもりもないから。
対等な関係になるためには、そんなんじゃダメなの。 ●●ちゃんも俺と同じくらい真剣に俺と会いたいとか、●●ちゃんの方からすすんで「Hして〜」って言わないと平等じゃないから!!」。
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脳内共産主義もほどほどにな。
あんたの主義はわかったが、この世の中は需要と供給なんだよ。いくら不公平だとわめいてみたところで、掲示板の女の子の書き込みを見て、やりたくてやりたくてさかりのついたイヌのように飛びついたのはあんたのほうなんだからさ。マルクス・エンゲルスも、「男と女が同じだけの情熱でHしたがる平等な社会」の作り方は書いてないんだわ。あきらめな。
と、モニタに向かってツッコミを入れながらはらわたがちぎれるほど笑かしていただきました。日本の教育システムもさー、カン違い入ってる平等思想のために、能力のある子供がスキップして上の教育課程に進めないような弊害があるけど、その上を軽く1万メートルほど飛び越してるねこの理屈。
こんなやつばかり世の中にあふれかえってるんだもん、そりゃ、ネカマもサクラも大忙しになるはずだわ。本物の女はいちいち相手なんかしてられないもんね。
あなたたちが馬鹿の相手をしてくれているおかげで、世の女性の被害が相対的に減ってます(たぶん)。サイトの実話も面白いし。ほんとうにありがとう。これからもがんばってください。>ネカマorサクラ
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