防犯の不備に対する注意をセカンドレイプなどと呼び忌避するのはおかしい、と私は考えます。ナツさんがなぜか例にあげた「本当は望んでいたんだろう?」など、ナンセンスです。防犯の不備を注意する、批判することと関係ない発言ではありませんか。
「本当は望んでいたんだろう?」というのは、「被害者が挑発したから被害にあった」といって落ち度を責める人々の言外のニュアンスとしてあげたものなのに、すり替えて批判されても困るなあ。
性犯罪における「(服装や態度による)挑発」といったら、「男に狙われることを意識していたはずだ」という意味だからね。何度も書いてるけど。
それはそれとして、「防犯の不備に対する注意」と「落ち度の追求」とをまたもやごっちゃにして曖昧にしようとする戦法に出てますね徳保さんたら。
しかも「
もっと防犯意識を強くもとうよ」だなんて、嘲笑めいたニュアンスが感じられない励ましに満ちた言葉だなあ。本当にそういう忠告だけが目的なんだとしたら、わたしもあそこまで食い下がらなかったぞ。
結局、防犯の不備を批判されると「本当は望んでいたんだろう?」といった発言と同等に傷つく人が少なくないということなのでしょうが、困った話だと思います。
徳保さんが下記の3つをいつまでも改善しないことの方がよっぽど困った話だと思う。
(1)・防犯の不備に対する注意と落ち度の追求とを故意に混同して語っている
(2)・痴漢被害者(こゆさん)を馬鹿だと言っておきながらそれを棚に上げ、さも被害者のためを思って忠告することが当初からの目的だったように見せている
(3)・「防犯の不備」というだけで、痴漢被害において何が不備といわれる行動なのか、いつまでたっても具体的かつ説得力のある例が出てこない
わたしをはじめ反論者の多くは、「痴漢犯罪においては効力のある防犯法など存在せず、したがって責められるに足る被害者の落ち度などというものはない」という観点から語っている。
だから、徳保さんが何をもって効力のある防犯法だというのか、何をもって責められるべき落ち度とするのか、具体的な例をあげない限りは納得できないのだ。
例をあげられないということは、徳保さんにも「
責められるに足る落ち度など見つけられない」という証拠なのだが、頑としてその事実を認めようとしないで抽象論や一般論に流すのは困ったもんだと思う。
(先頭車両に乗ることが「責められるべき落ち度」だなどという話は論外である。こんなもの
防犯上の留意点にはなっても、落ち度とは言えない)
また、徳保さんの「痴漢論議」最初の言及は被害者に追い打ちをかける嘲笑的ニュアンスだったし、「わざわざ危険なことをする人はバカ」という言葉も忠告とは言えない。だからそれで傷つく被害者がいても「困った話」だとは思わない。むしろ当然だと思う。
そのことを認めない限りは、いくら防犯不備の批判や忠告はセカンドレイプではない、と言い張っても説得力がないのだ。徳保さんにとっての「忠告」が一般論でいう忠告と著しく異なる可能性があるからだ。
こんなにすり替えを続けられれば、ツッコミたくなる人がこれでもかとわいてくるのもむべなるかなと思う今日この頃。

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