● 今頃「逆転裁判」にハマり、暇さえあればピコピコと。
弁護士・成歩堂龍一になって「異議あり!」「待った!」とツッコミを入れて証人のウソを暴き、証言の揚げ足を取り、思い違いをガンガン指摘して真犯人をあぶり出すのは快感で、結構なストレス解消になります。御剣検事とゴドー検事に萌え。
現実の犯罪報道が連日酷いので逃避してるとも言う・・・。
秋田男児殺害事件、畠山容疑者が高校時代に受けた陰湿ないじめが次々と明るみに。
★卒業文集の鈴鹿容疑者コメント
・1年間、長い人は3年間どうもでした。すぐには仕事をやめてこないけれど二ツ井に帰って きた時は遊んでやってください!
★同級生による寄せ書き
・会ったら殺す!/顔をださないよーに!/もうこの秋田には帰ってくるなョ/ 秋田から永久追放/いつもの声で男ひっかけんなよ/山奥で一生過ごすんだ!/ 今までいじめられた分、強くなったべ 俺達にかんしゃしなさい。
★同級生アンケート
・墓場入りが早そうな人…畠山鈴香1位
・有名になりそうな人 畠山鈴鹿…自殺・詐欺・強盗・全国指名手配・変人大賞・女優・殺人・野生化
これに対しての識者のコメントがまた酷い。
「高校時代から垣間見られたであろう、鈴香容疑者の反社会性に対する同級生の反応のあらわれ」って何だよ。

他方でいじめっ子は、自分のいじめ行為を正当化する口実を常に探している。(例:今までいじめられた分、強くなったべ 俺達にかんしゃしなさい。)報道を見たいじめっ子が、「お前も秋田の畠山鈴香と同じだな。将来は殺人犯だろ」というめちゃくちゃな理屈でいじめをエスカレートさせる光景を想像すると寒気がする。
これから先の研究で、「いじめられっ子は犯罪者になる確率が高い」という結果が万が一出たとしても、「反社会性=異端性」に対して反応し、陰湿ないじめに走る子どもの行為を正当化はできない。
つまるところ、いじめ行為そのものが反社会的だという視点が全くないのが気に障るわけ。学校にはいじめがつきものだから普通だとでも言うんだろうか。それとも、いじめに荷担する人間、集団からはみ出さないでいじめに加わる人間は、「社会性がある=反社会的ではない」という理屈なのか?
「畠山容疑者の犯罪者的資質(反社会性)をすでに高校時代から嗅ぎつけて、正しい反応を示した同級生たちは敏感だった。彼らが容疑者をいじめたのは正しい。畠山容疑者と違って社会的な子どもたちである」
・・・こういう魔女狩り報道やめてくれよ。ネオナチかKKKか。異端者=犯罪者と意図的に混同させたいのか。むかつく。
まあ昔どんなにいじめられていようと、成人してからの行動の責任は本人一人に帰するものだから、犯罪そのものは絶対に擁護も正当化もできないわけだけども。いつまでも被害者ぶって、被害者であった過去を盾に自己正当化しながら加害者になるような人間は嫌いだ。
ちなみに、小学校〜中学にかけて転校しまくってたせいでわたしもいじめられっ子だったと付け加え。
(転校生は仲間入りの洗礼としていじめられるのがデフォ。ひととおりつつかれて「合格」と判断される「リアクション」を示さないと、その後さらにいじめは続く。わたしは人見知りが激しかったから非常に苦しんだ。
一人か二人、仲良しの子ができればそこから先は楽だけどそれまでが大変だ。)
blogランキング参加中(はじめまして、以前からこちらにお邪魔していたのですが、ずっとロムでした)
どう考えても、あの卒業文集はおかしいです。
あれを認める先生もおかしい。
すくなくとも目を通すくらいの確認作業はしますよね? なおせと言わなかったんでしょうか?
あんなものを自分たちの高校生活の記念にしたいなんて思ったんだろうか。
なんて程度のひくい学校なんだとあきれました。
いじめられる子にも原因があるとか言い出す人は必ずいますが、冗談じゃない、なにがあってもいじめが正当化されることなんて許されない、とわたしはシンプルに思ってます。
自分にプライドを持っていれば、いじめなんてできない、というのが持論です。
でも、私が子供の頃は、「仲間はずれ」にされがちな子がいても、必ずその子をかばう子もいました。今はそれをするとその子までいじめられるのだとか・・・。
あの卒業文集を読み返して、あのときの自分がはずかしいと思ってもらいたい、と考えるのは甘いでしょうか?
いじめを正当化したまま大人になっているのかな・・・。
●ななこさん
こんにちは。
>すくなくとも目を通すくらいの確認作業はしますよね? なおせと言わなかったんでしょうか?
わたしも中学三年の時、クラスの文集の編集委員になりましたが、仲の良かった男子の失敗をからかう内容の4コマ漫画を書いたら先生からチェック入りまして、「これってまずくないか?Mは怒らんか?」と言われました。一生残る記念だから、その失敗に傷ついていれば彼が嫌がるだろうという先生の配慮だったわけです。
当の男子は4コマ漫画に大受けしてくれまして、「全然おっけー」と言ってくれたので、その漫画はめでたく文集に載ってます。
この場合、彼はいじめられっ子ではなくムードメーカー的存在で、わたしも彼への友情から、彼が主人公の漫画を描いたのですが、それでも先生はちゃんと気を遣っていましたね。これが普通の教師の対応だと思います。
で、そういう先生だからこそそのクラスはいじめもなかったんですが。
畠山容疑者が通っていた学校の場合は、教師からして件のコメンテイターと同じような考えを持っていたのかもしれません。
>あの卒業文集を読み返して、あのときの自分がはずかしいと思ってもらいたい、と考えるのは甘いでしょうか?
悲しいことに、いじめっ子は自分の行為が正しいと信じ続けるらしいです。
畠山容疑者が殺人で逮捕された今となっては、ますます自分達の正しさ、先見の明を吹聴していることでしょう。無関係な識者まで「いじめられたのは反社会性があったから」と主張しているくらいなんだから、いじめた本人が後悔するとは思えない。うんざりする話ですね。
はじめまして。いつも興味深くエントリを拝見させていただいておりました。
基本的にテレビを見ない人間なので、今回の事件に関する報道も知らなかったのですが、これには唖然です。
以前から精神科医やら犯罪心理学者やらが「直接話をしたこともない」容疑者の心理を「まるで手に取るかのように分かる」と言わんばかりに分析して見せるのが、嫌で嫌で絲瓜方ありませんでした。
特に医者、診察してないのに診断しちゃ駄目ですよね……。
今回のことに関しては、「いじめ」って本当にいろんなことが引き金になりますよね。
転校生だからとか、ちょっと人より太り気味だからとか、顔がどうとか、ちょっとした失敗とか、どうしようもない病気が原因になったりとか。
私の場合は成績が原因になってひとりの同級生(男)に数年以上嫌がらせされ続けました。そんなことをやってる暇があれば勉強すればよかったんだと思うんですけど……。そういうのも「私が彼にテストで負けてやらない反協調性」と言われるんでしょうか。意味が分かりませんが。
ナツさんのおっしゃるとおり、
> 成人してからの行動の責任は本人一人に帰するものだから、犯罪そのものは絶対に擁護も正当化もできない
には全く賛成なのですけれども、だからといって彼女をいじめたひとの行動を正当化することもできないと思います。やっぱり、いじめという行為の責任もいじめた本人に帰するものだって、いじめられる側にかぶせるものではないと思うので。
今いじめられている子たちが全員天使のような善人だというつもりはありませんけれど、少なくとも「いじめ」という仕打ちに遭わせられていいほどの悪人もいないでしょうに……。
しかしこういうことをテレビで堂々と言ってるんですね。びっくりです。
このおっさん、どこかで見覚えあるかなー・・・。
と思って調べてみたら、
「こころの散歩道」の人じゃないですか。
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/
このページ、ネットではかなり有名
だそうで、その知名度を利用(利用といっちゃ何だけど、その人気にあやかっている?)たびたびテレビに出ているそうなのですが、今回の事件についても
実際にTVで言った以外に何を言っているかということも書いてありますので、
実際にチェックしてみてはどうでしょうか。
●イツカさん
はじめまして。
>以前から精神科医やら犯罪心理学者やらが「直接話をしたこともない」容疑者の心理を
>「まるで手に取るかのように分かる」と言わんばかりに分析して見せるのが、嫌で嫌で絲瓜方ありませんでした。
素人のわたしもブログで似たようなことをやってるので耳が痛いです。(笑) わたしのなんちゃって分析はスルーされるだけだからいいんですけど、影響力の強い専門家がTVで分析をするとやっぱり視聴者は信じちゃいますよね。この秋田の事件も最初のうちは、変質者の仕業だと断言してる専門家が多かった気がします。全然違うじゃん・・・。
>私の場合は成績が原因になってひとりの同級生(男)に数年以上嫌がらせされ続けました。
>そういうのも「私が彼にテストで負けてやらない反協調性」と言われるんでしょうか。
何でも一般化しようとしてもダメだってことですね。この大学教授が今までどれくらいの少年事件を調べてきたのかわかりませんけど、まっとうに大人になっている元いじめられっ子の数の方がずっと多いですよ。
「交通事故にあって長期間学校を休んでいて、登校してみたらなぜかいじめが始まった」とか言ってた人もいたなあ。
>いじめという行為の責任もいじめた本人に帰するものだって、いじめられる側にかぶせるものではないと思うので。
そうですね。殺人事件といじめ問題は分けて考えるべきだと思います。
彼女は一度都会に出てまた戻ってきたわけですが、自分を受け容れなかった土地にどうしてわざわざ戻ってきたのかが不思議。もっと暮らしやすい場所がいくらでもあったはずなのに。
男の子を殺害したのも、地域に対する復讐の意味もあったんじゃないかと勝手に想像してます。そしてそういう時に必ず無関係な弱い者が犠牲になるのが許せない。
畠山容疑者は結局、彼女をいじめた愚劣な同級生と同じ穴の狢になってしまったと思うとやりきれないです。
●Americanさん
はてなのブクマでも紹介してくれている方がいたので、そのサイト読んでみました。
読んだら今まで以上にむかついてきました。
>彼女が「反社会性人格障害」や「演技性人格障害」の傾向をもっていたとすると、(中略)
>嫌われて、このような悪口を言われてもいたしかたない面があったのかもしれません。
人格障害だからいじめられても仕方ない、としか読めませんでした。
「いじめは許せない」という言葉が付け足しっぽくて空々しい。
「誰か(いじめっ子や学校)を責めるだけでは問題は解決しませんよ」とか言ってますが、何でも容疑者の人格障害のせいにするだけのこの先生のやり方でも、解決しそうにない気がします。
メールで知り合った女友達なんですが、中学時代ひどい虐めに遭っていたのが原因で、自律神経失調症になったということを教えてもらいました。会ったら目がうつろで、疲れやすい体のようで、さっき嬉しそうに笑ってたと思っていたらもう表情が上の空だったり・・・。
あの彼女を見たときは虐めた子を許せなくて、本当にやるせない気持ちになりました。虐めは確かに人間を変えてしまうと思います。畠山容疑者は無実であるとは言いませんが、畠山容疑者に陰湿ないじめを続けた人たちは同罪だと思います。
●うずさん
いじめに遭った人は多かれ少なかれトラウマを引きずりますよね。「いじめが原因で自律神経失調症になった」と認識できる人はまだいいんです。「そんな昔のこと」が原因で体調を崩していると、自分でも自覚がなく、自覚しても周囲の理解が得られない場合はもっと苦しむことになりますし。
しかし、その苦しみは自分で克服すべきものであって、無関係な人間に危害を加えて傷を紛らわそうというのはもってのほかです。
というわけで、ぶっちゃけ畠山鈴香のことより、「今現在、いじめられている子どもたち」を追いつめるような報道の無神経さ(反社会的だからいじめられるという決めつけ)に腹が立ちます。今、いじめをしている子どもたちに、いかなる正当性や「いじめる理由」(あいつが悪いから俺はいじめるんだ)も与えてはならない、と思っています。
そうした周囲の無理解が引き金となり元いじめられっ子が犯罪を犯し、逆に弱い者をいたぶる加害者になれば、また「いじめられた経験」を元に自分の犯罪を正当化することになる。加害者の自己正当化の連鎖。
「いじめられっ子(被害者)になってしまう弱さ」は許されても、「それを言い訳にして加害者になる弱さ」は許されないと思っています。
会社にだっていじめっ子たちはいる。
管理職がパワハラしてくる。
戦国時代だと思う。
身体的な殺生はないけれども…
精神的に追い込んでくるお局やじじいたち
ねじれたやつらが多い
そいつらの子供はたぶんにいじめっ子なのだろうかも
人間力にせよ、権力にせよ、
力のある奴らは生贄をさがしているようだ
他人を尊重する心はないようだ
テレビも、警察官も、裁判官もそうだと思う
気に食わないやつは囲んでいじめるのだろう
退職してしまう気のいい女の子もいるが…
残った女は毒を吐きまくる蛾が目立つ
畠山鈴香のおこないの報道とは別に
なぜそこまで追い込まれていったのか?
だれだれが追い込んだのか?
そこを究明して報道するのが
これからの世間に役に立つと思う
報道は繰り返し聞かされるので洗脳となる
テレビは悪だ
テレビがなければ昔のようによい人が多く
なっていたろうに…と感じる
うぐぐぐぐぐぐぐ・・・
なんとも考えさせられる記事でありますね
宗太さんのコメントでこの記事をはじめて見ましたが・・・
他のところにコメントしましたが
いじめられる側に”いじめる側にとっての”問題があります
しかしそれは一般的に見れば些細なことであったり
そもそも問題にすらならないことであったり
逆に治せない障害であったり・・・
それを、子供ならではの残虐性で、いじめてしまう
なので、いじめる側が悪いのです
少なくとも、いじめられていた時代の畠山容疑者は決して悪く無いでしょう
それに、いじめられていたことと殺人については関連性がありません
なのに、面白おかしく視聴率を稼ぐために利用したマスコミが許せません
無神経にもほどがあります
かと言って殺人を犯した畠山容疑者を擁護するわけではなく
無期懲役の判決はおかしいと思っています
この事件、男が犯人だった場合、間違いなく極刑でしょう
他の、女が犯人の事件全般に言えることですが、判決が甘すぎます
渋谷の事件なんかがいい例です
●宗太さん
「会社にもいじめはある」というのは仰るとおりですね。というより、子供の社会が大人の社会の縮図なのでしょう。子供のいじめの方が浮き彫りになりやすいから問題視されているだけで。畠山鈴香の犯罪も結局のところ「弱い者いじめ」であり、自分より弱い者・抵抗できない無実の者に対する加害であったわけで、同じように許されません。
>テレビがなければ昔のようによい人が多く
>なっていたろうに…と感じる
今の時代は「ネットがなければ・・・」という言説にシフトしていると思いますが。どちらにしてもテレビのない・普及していなかった時代にも犯罪はあったし、むしろ近年は凶悪犯罪から少年犯罪まで激減しているのが事実です。何度も取り上げた統計ですが、ここを見るとそのことがよくわかります。
少年犯罪データベース 少年による殺人統計
http://kangaeru.s59.xrea.com/G-Satujin.htm
嬰児殺(赤ちゃん殺し)と幼児殺人被害者数統計
http://kangaeru.s59.xrea.com/G-baby.htm
昔の方がいい人ばかりだったというのは幻想だし、犯罪が増えているのはテレビのせいではないし、報道が加熱しているだけで現実には減っている。凶悪犯罪が増えているように感じるのはマスコミの印象操作である、ということです。
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